こんにちは。イシサムです。
先日、ふと気づいたことがあります。
最近感情の高ぶりが客観的にわかるようになってきたことです。
具体的な経験として、会社で会議をしている時に自分の意見を真っ向から否定された時や、家で自分の発言について指摘された時に直ぐに感情が高ぶるのを知覚できていることに気づきました。
以前は、感情が高ぶった後も暫くその高まりが続いており、暫く経ってから自分が怒っていた、不快に感じたのだとわかる程度でした。
直ぐに知覚できることにより「自分は今何に対して怒っているだろう?」と、その場で考えることができるようになります。これは所謂メタ認知というものですね。非常に重要な観点です。
また、怒る理由は大抵自分にあります。
自分の意見を言うことは何の悪いことでもなく、当たり前のことなので、相手は全く非がありませんよね。
その意見を受け取った私自身が勝手な受け取り方をして怒っていただけなのです。
根本は「自分の意見は正しい」という傲慢で自分勝手な価値観から来ています。
外から見ると、「あの人、自分の意見が通らないと、直ぐに怒るんだよね」という見え方をしていても不思議ではありません。
こんな状態で数十年生きてきたのですから、本当に今まで周りには、そんな自分と付き合ってくれているという感謝の念に耐えないのと「外から自分を見る」ということがこんなにも難しいことなのかということを常々考えさせられます。
一方で、自身が未熟であるということを認識することにより、これから成長出来るという希望も湧いてきています。
誰よりも身近にいる自分自身に興味を持つことで、日常的に意識し、自身をもっと良くしりながら理解を深め、最高の友人になりたいと思っています。
皆さんは周りから見た自分自身について意識できているでしょうか?
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