言っていることと、やっていること

こんにちは、イシサムです。

皆さんは、自己分析を日々実施されておりますでしょうか。

私はサボり気味なのですが、最近は自分の無意識部分について興味が出てきて、深堀りをしているところです。

無意識部分は、字のごとく意識できない領域にある形のない考えや価値観のことです。もちろん、普段簡単に知覚できるものではないですが、アクセスすることは可能です。

それが、「行動」です。

口で言っていることは、意識部分から出てくる表面的なアウトプットに過ぎませんが、自分が行っている行動は無意識部分から見染み出ている可能性が高いです。

なぜなら、無意識部分は自分の意識全体の95%と言われるほど、大きな割合を占めるものだからです。大抵の場合、何も考えなければ、無意識に従った行動を取るシステムとなっています。

これは以前こちらの記事で書いた通り、人間は有限なリソースで膨大な情報を処理するために、自分が必要な情報だけを見るようなシステムを持っています。

そのため、何も考えなければ、今自分が必要だと思う情報しか知覚できません。

例えば、投資に興味がなかった人が投資を始めた場合、今まで気づきもしなかったのにWebや街中の広告などで掲載されている株やマーケットの情報が気になるようになるのと同じです。

そのような理由から、自分の行動を意識して記録、注視することで、自分の無意識について知ることが可能です。

一方で、様々な行動として現れるため、各行動について深堀りすることが重要です。

深堀りするためには、自分が行った行動に対して「何故?」を問いてみるとよいです。1〜2回は表面的な思考が出てきますが、3〜4回繰り返すと無意識領域にまで及ぶことがあります。

それにより、少しずつ自分を知ることが出来、自分を知覚し、認めることで、自分をどんどん好きになって、大切にしたくなるような存在にしてあげられるようになるとよいですね。

私もそのようなところを目指して日々深堀りを頑張っています。

直ぐには結果は出ないかもしれませんが、自己分析を一緒に頑張りましょう。

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