意識することの大切さ

こんにちは、イシサムです。

最近の気付きとして、意識することの大切さがあります。

常に情報を取捨選択している

人間の脳は有限なリソースを効率よく運用するため、目や耳から入ってくる情報に対して、自分が生きていくために必要な情報と判断したものだけを取捨選択しています。

選定基準は自分自身の「無意識」にあり、あえて「意識」しないことで考える回数を減らし、リソースの効率化を図ります。

例えば、街を歩いているときに、目に入った全てのお店の看板や木々の様子などを完全に記憶できないことを言っています。一方で、好きなコーヒーショップ等がある場合は覚えていたりするものです。このように興味があるものについては記憶に残り覚えていますが、そうでないものは思い出すことができないのです。

覚えていることと、そうでないことの違いはどこにあるのでしょうか?

それは自分自身が「意識」しているか否かによって変わってきます。

無意識と意識

我々は普段から「無意識」に基づいて行動をしています。

上の例では、コーヒーが大好き、コーヒーショップに行ってゆっくりするときが一番好きな時間。という価値観が「無意識」に存在しています。

「無意識」は価値観から形成・醸成するものであり、これに基づいて行動・言動が成されます。「無意識」は自分自身で知覚することは簡単ではありません。

何も考えないで行動していると、何時もの行動しかしないのも、このような仕組みからになります。

いつもの行動しかしないと、異なる価値観に触れる機会が増えないため価値観は拡がりにくく、それにより広い視野を持つことも難しくなります。

一方で「意識」は自分自身が知覚できる範囲の考え方の事だと考えています。

そして、強く「意識」し、それを継続することで、緩やかに脳が「無意識」に刷り込みます。

自分との対話の中で意識することから始めよう

「強く意識する」を行うためには、まずは自分自身に問いかけることです。

自分は何が好きなのか?どのような時に感情が動くのか?など、自分自身との対話の中で自分の「無意識」にアクセスしてゆきます。できるだけ紙などに書き出しましょう。そうすることで「意識」して知覚できるようになります。

現在「無意識」にある考え方がわかってきたら、次は今興味を持っていることについて調べたり、実際にやってみたりして、知識と経験を積みます。「意識」して行動しているわけなので、知覚しやすく価値観の拡がりに貢献します。

そうすることで、価値観を広げることができ、それを継続することでアップデートされた価値観が「無意識」へ刷り込まれます。

その状態になると、自分自分がアップグレードされますので、段々と変わってきます。

以上が、私の経験から得られた、「無意識」と「意識」という側面から人間の仕組みを理解したうえで考え行動することで、自分を変えるプロセスとなります。

皆さんは「意識」しながら生活されてますでしょうか?

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