成長に対するメタ認知の重要性

こんにちは、イシサムです。

以前、自分を変えるためには、普段と違う行動をすることが重要だと書きました。

自分を他人と思っている、もう一人の自分をつくる

この行動に関して、重要なポイントがあります。

それは、「自分以外の誰か」の目線で自分の行動や、思考を捉えることです。

例えば、いつもの自分が考えることや、無意識に思考、行動していることは、何も考えてないと、疑い無く実行されてしまいます。

しかし、そのような自分の思考や行動を意識して常に監視する訓練をすることで、次第に認知出来るようになってきます。

やっているつもり君と、困難から逃げたい君

認知できるようになったら、そんな思考、行動に名前をつけてあげることで、更に容易に監視できるようになります。

私の場合、例えば、仕事中タスクをこなしているようでメール画面や、ブラウザ画面を行ったり来たりして、来るか来ないかも分からない相手からの反応を待っている時間を過ごしていることがあります。特に午後の打ち合わせ後に訪れる症状なのですが、これを「やっているつもり君」と呼んでいます。

それを認知したときは、席を立ってストレッチして気持ちを切り替えたり、やるべきタスクの再確認をして、次にやることを明確にするように努めます。

また、目の前のタスクが上手く進まなかったり、進めないといけないタスクに対して何かしらの言い訳をして、別の楽なタスクや娯楽に逃げようとする症状については、「困難から逃げたい君」と呼んでいます。

そんなときは、そのタスクの重要性や今やらないことに対するリスクを再確認したうえで、その感情を対話するようにしています。

このように名前をつけてあげることで、段々愛着も湧いてきますのでお勧めの方法です。

メタ認知は自分を大切にすることで成長に繋げる大切な要素

自分自身を言語化するのは非常に難しいことですが、上記のように、自分がどのような人間で、どのような思考、行動をとるのか?に関する理解を深め、それらをメタ的に認知することで上手く向き合い、目の前の困難に取り組んでいくことで、

「さぁ、やろう」→「駄目だ、うまくいかない」→「諦めて別のことをやろう」ではなく、

「うまくいかないけど、もう少し頑張ってみよう」→「頑張ったら上手くいった、自分もやれば出来るじゃないか!」→「次の困難も諦めずに挑戦を続けよう」

となるように、メタ認知を上手く活用することで、自分を導いてあげることが成長に繋がります。

自分を大切にしてあげて成長に繋げるために、メタ認知を意識してみてはいかがでしょうか?

皆さんのお勧めの思考法などあれば、是非教えてください。

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