皆さん、こんにちは。イシサムです。
先日、予てから挑戦していた第二種電気工事士の合格通知が届きました。
私の取り組んだスケジュールや、勉強方法などは別途ご紹介したいと思いますが、本日はそこに至るまでの進め方のコツを共有したいと思います。
私がこの資格に挑戦することを決めたのは昨年の6月でした。
元々電気関係のことに興味があったため、是非取得したい資格だったことと、この資格を取得することで、一般住宅内の電気工事を行うことが可能になりDIYの幅が大きく広がること、また今後の離職の不安へのリスク対策となることが挑戦のキッカケでした。
第一種電気工事士や、電検3種に比べると比較的レベルの高くない資格ではあるものの、国家資格でもある今回の資格を取得するためには、それなりの勉強が必要となります。
社会人で資格に挑戦するためには?
今回私が目指したところは、この資格を単純に取得することだけではなく、その取り組み方にも拘りました。
社会人でよく言われる事として「社会人は忙しいから資格取得なんて時間が無い」という話も聞きますし、私もそう思っていた時もありましたので、今まで資格などに挑戦することもありませんでした。
そこで、今回は「社会人だとしても、実はやろうと思えば何でも出来るんだ」ということを証明したかったのです。
電気工事士という資格は「学科試験」と「実技試験」に分かれています。学科自体はそこまで難易度の高いものではないため、勉強をすることで詰め込みでも何とかなるところがあります。
一方で、実技に関しては、そもそも、この資格がないと行ってはいけない作業ばかりなので、今までその種の練習を経験したこともありません。さらに学科が終わって実技試験までの約2か月程度の間で仕上げる必要があります。(学科試験を紙で受験した人だと1か月程度)練習時間も、13題の事前課題を2~3周する必要があります。そのような少し特殊な状況のため、詰め込みでは中々安定しないと私は考えました。
また、1つあたり準備、実施、片付けで連続した時間が1時間程度必要となるため、土日だけでは難しい部分も出てきます。平日はそんな余裕はないと感じていましたが、そんなことも言ってられない状況と感じ、平日の過ごし方についても見直すことにしました。
実は成長に寄与してない時間はある
平日の過ごし方を見直してみたところ、ゴロゴロしている時間、スマホを見ている時間、お酒を飲んでいる時間など、自分が時間が無いと感じていた1日には成長にあまり寄与してない時間も含まれていることがわかりました。
そこで平日の朝と1時間時間を作るようにして、実技の練習をすることを習慣化することにしました。
結果的に、そうすることで、普段の生活を大きく変えることなく、続けることが出来、目標に向かって確実に進めることが出来ました。
目標と習慣化の相性は抜群
習慣化することを一番効果的にするためには、どれくらいの周期で、何をどのくらい行うかを予め計画出来ているとよいと思います。目標に対してどれくらい進んでいるのかを可視化して進めることは、継続するうえで、とても励みになりますよね。
ただし、目標を大きくしすぎると、1回に行う内容が多くなりすぎてしまい、継続すること自体が難しくなり「義務感」や「惰性感」を感じやすくなると考えています。そのため、出来るだけ1回に行う内容は自分が軽い気持ちで行えるくらいとし、あまり詰め込みすぎないことが重要と考えます。
その代わり、5分でも、1ページでも良いので、毎日取り組むことが大切と考えますので、その辺りは自分性格を理解して進めるようにすると、続けることが楽になります。
人間は、動き出すときが最も勇気というエネルギーを必要とするものなので、まずは目標で気持ちを達成すべきポイントに向けながらも、楽な習慣化により動き出しをサポートしてあげると、自分のやりたいことを実現しやすくなると考えます。
今回は、時間が無い社会人でも仕事以外の自分のやりたいことを実現するためのコツを共有させていただきました。
皆さんは現在、資格取得など、ご自身の成長のために何か取り組んでいる、または努力されていることはありますでしょうか?もしよければ、教えてください。
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